測量の種類には、主に確定測量と現況測量とがあります。
確定測量
確定測量は、地積と境界線が公的に証明できる測量です。
法務局や役所・官公署で書面による調査を行い、現地では役所や隣地所有者との立会いのもとに境界標・杭の探索や実測値の計測を行います。
書面およびそれに基づき測量データの座標計算を行って登記上の測量図と照合し、現在の公的な地積と境界を確認します。
現況測量
現況測量は公的な証明とはなりませんが、確定測量よりも簡易的に行うことができる測量です。
周辺の境界標や現存する資料をもとに現地測量がされ、役所や隣地所有者の立会いも必須ではありません。